2009/11/26(Thu) 09:49 見たカンジ、危ないヒト。

高田馬場駅で知り合いに声をかけられた。
ネタを考えていたので、どんな顔をしていたか心配。
セリフやコント、歌詞などを考えている時は、
知らず知らず、声に出してニヤニヤしてたり歌ったりしている。
昔、原宿で「なに歌ってんの?」と声かけられた時に、
自分がそういうヤツなのだと初めて気づかされた。
でもこれこそが火事場のナントカ、締切前の夢中力だ。
そう、これからだって他人の目なんか気にしませんよ。
この夢中力こそが、二十数年間の仕事を支えてくれたんだ。
だからね、ま、そ〜ゆ〜わけだからさぁ、
見かけてもあまり気味悪く思わないで下さいね。
とは言うものの、
散歩中にニヤニヤしながら歩いてくる方を見たり、
わけのわからないお歌をお歌いになっている方が近づいてきたりしたら、
「お? 同業者かな?」
な〜んて思うことはないですね、やっぱりちょっと避けます。
つまりこれまでも随分と「避けられる側」だったのではないかと、
そう想像できるわけですよ。やべ〜、気持ちわりぃ〜。
でも、これからもそうだと思うので、どうか放っておいて下さい。
せっかくなので「ワタクシの出没注意報」を発令しておきます。
本日は「新宿」周辺、昼すぎ〜夕方まで、出ます。
明日は「芸大」構内、夕方ころから、出ます。
土日は「競馬場もしくは場外馬券売り場」に……って、ここはいいですね。
もっとスゴイ目つきや雰囲気の方々ばかりですから。
げにまこと怖ろしきは心の欲なり……、ですなぁ(すっかり他人事)。

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2009/11/21(Sat) 09:09 新国会丼

脚本書きに追われているのだけど、
そうでない時は国会図書館で資料をあさっているという日々です。
国会図書館は、無いものは無いので大好きなんだけど、
読みたい本を申請して出てくるまでに20〜30分、
コピーをお願いしても出来るまでに20〜30分と、
たっぷり待つのが仕事になる。なので6階の食堂へ。
初めて「新国会丼」を食べてみた。
フワフワの親子丼の上にトンカツが乗っている。
親子の上にカツ、これは世襲政治に勝つということらしい。
味と同じく「まぁまぁ」な感じで血脈政治は続くんだろうなぁ。
でもちょっと食いすぎた……、世襲はもういいや。
「新国会丼」の味は本当に「まぁまぁ」です。
10代だったらごちそうなんだけどね。
えっとね、「新」っていうくらいだから「旧」もありますよ。
昔ながらの「国会丼」は丼ご飯の上半分にカレーと牛丼がかかり、
その真ん中に温泉卵が乗っているもの。
二つの個性がぶつかりあった「ねじれ国会」を表現しているんだって。
これもまぁ、10代だったら……。
でも新旧ともに共通のレシピがあるみたいですね。
「なんでもかんでも一緒にして混ぜて食う」というスタイルが……。
そこは常に混沌としているんだろうな、というのはよく伝わります。
言ってみればご飯が国民です。
国民をギューギュー詰めにした上で、
見た目の体裁はいいんだけど、脂ギトギトで、混ざり合わない。
好き勝手に自分の声だけでっかく主張して吠えている。
それが国会というものなのでしょう。
でも、ギューギュー詰めのご飯の上の方は、そいつらの煮汁が染みている。
きっと政治家でもないのにそんな汁に染みた連中が、
ボクらが本当に知りたいことを隠してきたのだ。
丼の底の底、下の下に敷き詰められたボクらは、
たくさんの邪魔なものをどかさない限り明かりを見ることはないんだよね。

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2009/11/11(Wed) 08:48 クロネコ×クロネコ

ドラマ『不毛地帯』で唐沢寿明くんが涙をこぼした駅、
そのロケ地、茨城県「那珂湊駅」に一匹のネコが住みついた。
そして黒猫だからと「おさむ」と命名……。
もちろん「黒ネコのタンゴ」を歌った皆川おさむ氏の「おさむ」だ。
そこでイタズラ好きなボクらはすぐに会いに行きました。
ボクらというのはボクと「皆川おさむ」ご本人の2人。
駅のホームに降り立ち「おさむ」を発見したご本人は、
甘〜いネコちゃん語を発しながら近づいてニコニコ。
抱きあげてニコニコ、たくさんのツーショット写真を撮った。
カメラマンのワタクシは「おさむ×おさむ」を撮りまくりです。
のどかでゆる〜くて笑える休日でした。
実際に会ってみると想像以上にでかかったです。
駅を利用する人たちに可愛がられすぎなのでしょうね、きっと。
のんびりした駅で、のんびりと、
そして我が物顔で堂々と暮らしていってほしいものです。
そんなワタクシたちの正体は、ただの大酒飲みなので、
11月に入ると味わうことが出来る「あんこう」を狙って一泊。
「あんこう鍋をワインで」なんていう夜を楽しみました。
それなのにシメは「おじや」……、合わねぇだろうと思うでしょ?
わかんないんですよ、もう酔っぱらってるから。
ただお部屋係の方の「おじや作りの手際」は見事でした。
やっぱりこの町は魚がうまいです。

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2009/11/08(Sun) 19:22 カタチの力

東京藝術大学の美術部で行われた
「鞴祭(ふいごまつり)」に参加することができた。
鞴は金属を溶かすための火力を得るための送風機のこと。
毎年行われているというこの行事は、
神社で修行した生徒の代表が神官となって神に祈るのです。
時間になって工房の照明が落ちると、
他の生徒や先生、OBたちが見守る中、
さっきまでジャージで準備に追われていた生徒が
神官の衣装をまとって楚楚と入ってくる……。
背筋もピンと伸び、祝詞の声も堂に入ったものだ。
印象とはやはりカタチで決まるんだな、と思った。
案内いただいた先生によると「鞴祭」は
全国的に11月8日に行われるものだそうです。
現代では鞴ではなくコンプレッサーなのかも知れないけど、
金属を溶解させるためにそれらを使う所なら行っているでしょう、とのこと。
金工職人さんたちの感謝と願いをこめた祭なのです。
……ぜんぜん知りませんでしたけど。
生徒代表が神官となって神に祈る時間は30分近くあったのですが、
その間、「カタチの力」について考えずにはいられませんでした。
普段は砂埃が舞う工房が綺麗に掃除され、
手作りの祭壇に、これまた見事な手作りの注連縄が飾られ神域をつくる。
その祭壇に向かう神官の一挙手一投足のカタチ。
いつもなら出すことがないだろう発声方法で祝詞を読むという音のカタチ。
そしてそのカタチを列席した学校関係者や卒業生たちが静かに見守って支える。
神様というのはそういう空間に降りていらっしゃるのですね、きっと。
帰り道、真っ暗な上野公園を歩きながら、
自分にはカタチがあるのかを考えてみたのだけど……、夜は冷たかった。

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2009/11/07(Sat) 07:50 文化は吠えないのか

沖縄米軍基地問題を取り上げたテレビ番組を見た。
国の言い分も判るし、地元住民の悩みも伝わってくる。
基地があることへの不安はそこが攻撃されることだ。
その心配は当然だと、自然と住民を応援していた。
だが、現状では国には他に方法がない……。
で、少し乱暴だけどアイディアを閃いた。
基地周辺に大規模なカジノリゾートを作ってはどうか?
世界中からやってくる客たち、それを盾にするのだ。
近隣の仮想敵国の国民も大勢遊んでることだろう。
アノ国やアノ国の人たちは好きだからね、ギャンブルが。
武力と外交で立ちゆかないなら文化しかないのだから。
本当に乱暴で、穴だらけのアイディアであることは判る。
でも今はどんな下らない案でもいいから言葉にしたり行動したりする方がいい。
対岸の火事でいるよりは、その方がいいに決まってる。
カジノリゾートには各国在日大使館の出張所も併設してあげればいいね。
「ここを攻撃することは地球を敵に回すことになる」
というくらいのプレッシャーを与えていけばいいのだ。
もちろん人間を盾にするのはイヤだけど、
政治という理屈でダメなら両手を広げて立ちふさがるしかないだろう。
「だからこちらも握り拳で構えるのだ!」と叫び、
自衛隊を軍隊にしてしまうよりはずっといい、と思う。
近隣数カ国が保有するミサイルの照準がいま現在も日本を狙っている。
それはもう判っているはずなんだけど、忘れてしまうことが多い。
ぬるいのだ、意識が。
だから再認識させられると、とたんに怖ろしくなる。

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