2009/11/07(Sat) 07:50 文化は吠えないのか

沖縄米軍基地問題を取り上げたテレビ番組を見た。
国の言い分も判るし、地元住民の悩みも伝わってくる。
基地があることへの不安はそこが攻撃されることだ。
その心配は当然だと、自然と住民を応援していた。
だが、現状では国には他に方法がない……。
で、少し乱暴だけどアイディアを閃いた。
基地周辺に大規模なカジノリゾートを作ってはどうか?
世界中からやってくる客たち、それを盾にするのだ。
近隣の仮想敵国の国民も大勢遊んでることだろう。
アノ国やアノ国の人たちは好きだからね、ギャンブルが。
武力と外交で立ちゆかないなら文化しかないのだから。
本当に乱暴で、穴だらけのアイディアであることは判る。
でも今はどんな下らない案でもいいから言葉にしたり行動したりする方がいい。
対岸の火事でいるよりは、その方がいいに決まってる。
カジノリゾートには各国在日大使館の出張所も併設してあげればいいね。
「ここを攻撃することは地球を敵に回すことになる」
というくらいのプレッシャーを与えていけばいいのだ。
もちろん人間を盾にするのはイヤだけど、
政治という理屈でダメなら両手を広げて立ちふさがるしかないだろう。
「だからこちらも握り拳で構えるのだ!」と叫び、
自衛隊を軍隊にしてしまうよりはずっといい、と思う。
近隣数カ国が保有するミサイルの照準がいま現在も日本を狙っている。
それはもう判っているはずなんだけど、忘れてしまうことが多い。
ぬるいのだ、意識が。
だから再認識させられると、とたんに怖ろしくなる。

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2009/10/29(Thu) 12:00 濃い晩酌

夕方に飯田橋でミーティングが終わったので、
通りを渡って神楽坂で一杯やっちゃうかと企み、
行きつけの「相馬」に向かったらなぜか休み…。
しかたなく新宿区をプチ移動して自宅近くの寿司屋に。
すると店から新宿区区長と新宿警察署署長が
親睦会らしき食事会を終えて出てきたんだよね。
入れ違いでカウンターに陣取りチビチビやっていると、
いつの間にかまわりはサッカーの空気になっていて、
アテネ五輪と磐田の監督を務めた方が隣りに座っていた。
「なんか今日の客筋は派手だなぁ」と思っていると、
「サービスね」と鯖の刺身…。こいつもギラギラしてるよ。
区長と署長と監督って、なかなかない濃さだよね。
なんでも総勢40人にもなる親睦会だったらしい。
「もう今日は一仕事終わった感じだよ」という大将の気持ちもわかるな。
ご近所の会社の食事会じゃないもんね、区長と署長の組み合わせって。
で、ボクなんかを相手に気を抜いちゃえるところにきて、
今度はサッカーの監督さんご一行だもん。
でもこのご時世に賑やかなのは結構なことです。
結局この日はビールを3本飲んで日本酒1合をダラダラやりながら、
鉄火巻きとトリガイの握りを注文した。
それに加えてサービスで「鯖の刺身」と焼きたての「玉子焼き」です。
サービスされ過ぎだよな、これじゃ。
店の片隅に置いてあるテレビを見ながらの一人晩酌。
21時台の番組が終わったところで席を立つ、帰りはテレビきっかけです。
あ〜、なんて地元の常連さんらしい帰りかたでしょう。
だってさぁ、サッカーの連中がうるせ〜んだもん、声でけ〜し。

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2009/10/29(Thu) 11:58 ハンバーグカレーだよ

東京藝術大学にお世話になることになった。
しばらくの間のことだけど、心がざわめく。
その初日「お昼は学食に行きましょう」と誘われ、
生徒と先生が入り交じった食堂へ行くと、
「もう遅いからカレーのハンバーグのせしかないよ」ときたもんだ。
「それはハンバーグカレーって言うんじゃねぇのか?」
と思っていると、出てきたのはかなりのボリューム。
そのデッカイ皿を、汚れた作業着の美術部の連中も、
発表会のような服の音楽部女子たちも取っていく。
そして大声で話し笑い、バクバク食っていたんだなぁ。
芸術の基本もやはり体力、それを再認識したよ。
去年は「東京薬科大学」にお世話になることがあって、
その時も一度だけ学食で生徒たちと同じメニューを食べたんだけど、
なんだったかな?
「ショウガ焼き定食」か「ハンバーグ定食」だったような?
でも芸大の学食のような賑やかさはなかったな、さすが超理系大学の学食。
どこを見ても自由な空気だらけの芸大学食とはちがいます。
でね、このハンバーグカレー、ハンバーグがデカイ。
厚さ1.5センチで手の平サイズ。
これを食ったら午後はしばらく満腹すぎて使い物にならない感じだ。
実際ちょっとそんな感じだった。
でもみんなこのくらいのボリュームを食ってるんだよね。
エネルギーが溜まるわけです。
今回は金属の工芸である「鋳金」でお世話になることになったんです。
今月から来年1月くらいまでの短期間だけど、
昼めしを食べるチャンスがあればいつだって学食に通いますよ。
食費も倹約できるし、みんなからのパワーももらえるしね。
また一軒、上野の穴場を見つけてしまった感じです。

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2009/10/25(Sun) 19:37 0番線ツアー

一歩入るだけで世界が変わっていく
スタンディングスタイルのビアバーで、
輸入モノと国産地ビールを一杯ずつ……。
喉がスッキリと喜んだら店を出てフラフラ。
食事用に話題の贅沢品を買って帰る。
「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」のお弁当だ。
とけるごとに香りが解き放たれていく脂身の旨さ……。
と、これすべて「東京駅」でのこと。
駅好きが高じて近頃は「東京駅」で飲んだりもする。
北に西にと、まだ見ぬ旅を妄想しながらね。
ひそかに「東京駅0番線ツアー」と呼んでます。
この数年で東京駅やその周辺は大きく様変わりしている。
交通とビジネスの街だけだったところに、
遊びの要素がたくさん組み込まれていったのだ。
これでやっと街らしくなってきた。
そんな東京駅は特に飲食が充実しているので嬉しい。
この日立ち寄ったビアバーは、
「黒瓶横丁」という粋な黒塀が連なるエリアの一軒で『バーバー東京』。
こういうスタンディングスタイルのバーは、
欲を言えばもっとホームの近くにあって乗り換えの合間に楽しみたい。
とかまぁ、いろいろ思ってはいるんだけど、いいや。
あと自分にはちょっとオシャレ過ぎかなぁって気もするんだけど、許して。
そして「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」のお弁当は、
待ち合わせでお馴染みの「銀の鈴広場」の先、
「グランスタ」エリアにある『eashion』で買えます、1000円です。
もちろん、自分にはかなりオシャレ過ぎかなぁって気はするよ、そりゃそうだよ。
だって、イベリコ豚だもん。
いつもなら1000円あったら酔えるような生活なんだけど、まぁ特別。
テンション上がっちゃうんだよね、東京駅は。
旅目ってやつですな、旅先では思いがけない買い物をしちゃうっていう。
自分、行ってないんですけどね、まだ旅には。
自宅〜東京駅〜自宅っていう散歩なんですけど、なるんですよ、旅目に。

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2009/10/14(Wed) 12:06 ツタンカーメンの右手

夏に行った『トリノ・エジプト展』のことを今更ですが……。
目玉の展示物は「アメン神とツタンカーメン王の像」。
紀元前1333年から1292年頃に制作された
白く輝く神々しい石像です。
作られた目的はハッキリしている。
ツタンカーメン王がアメン神に祝福された本物の王であることの流布だ。
少年王は神の左に立ち、右手を神の肩にまわしている。
とってつけたようなそのポーズとその右手は、
「民衆をダマすには権威が必要なのだよ」と言っている。
その法則はボクらの時代になっても変わっていない。
権威をまといたがる奴らには気をつけろ、なのだ。
まとうってのはいけませんよね、訝しんでしまいます。
せめて、放てるようになれればいいのですが、
それもまた、日々修行の長く徳を積む人生が必要な気がします。
じゃぁ、そのまんまのデフォルト状態でいいやって思っても、
実はそれすらも難しいですよね。
やっぱり、気がついて我が身を顧みればアレコレと何かがついている。
意識的、無意識的に自分でまとってしまったものや、
周囲が都合良く重ね着させてくるものまで、いろいろと。
そんなものは粉雪をふりはらうように、サラッと落とせるようになりたいです。
「これだけ、オレはこれだけだよ」
と笑って言えるようになりたいなと、思いはするんだけどねぇ…。
ボクらも実はそんな権威だったり神だったりを求めているからなぁ。
ロックの神様、ギターの神様、料理の神様、スイーツの神様…。
挙げたらもうキリがないでしょう、神様だらけだよね。
まぁ日本は八百万の信仰が残る国だからいいけど、
唯一神だけを信仰している国の方々は、こうした身近な神様はいないのかな?
「あのロックの神様がコンサートに来るらしいよ」なんて立ち話もないのかな?
でも、どんな信仰を持っていようとも、
なにもまとわず裸ひとつで生きていくのはできない気がするな、直感だけど。

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