2009/07/04(Sat) 17:01 N.A.T.

ちょうど一年ほど前に「T.K.G.」という記事を書いた。
「T.K.G.」つまり「たまごかけごはん」の本の紹介。
あの本に続編が登場したのです。今度は「N.A.T.」。
タイトルは「365日なっとう納豆ナットウの本」。
「N.A.T.」とはだから「なっとう」の略なんですね。
365品の納豆メニューが写っているのですが、
手ばなしで喜べるものから実験はしたのかよ!ってものまで、
今回もなかなかの暴れっぷりでかなり楽しめます。
そもそも納豆は大好物なので、
どんなメニューも笑ってやりすごすことができるけど、
納豆が苦手な人が見たら夢見ますよ、糸ひいて。
ご参考に以前書いた「T.K.G.」の記事はこちら。
「(クリックして下さい)たまごかけごはん の紹介が読みたい」
さて今回の「365日なっとう納豆ナットウの本」では、
編集部から最初にコメントがあります。
要約すると「たまごの時は良かったけど納豆は臭いと粘りが強烈なので大変」。
だから「納豆の個性とうまくやることが必須だった」とあります。
そりゃそうだとページをめくり始め、気になったものを少し紹介しましょう。
まずは朝食向け「ナットモーニング」のカテゴリーからは、
「戸籍上三親等ごはんN.A.T.」。
こちらは、納豆と醤油、豆腐、ちぎった韓国海苔を混ぜ唐辛子を利かせて
あつあつご飯の上にかけたもの。
続いてランチ向け「ナットランチ」のカテゴリーからは、
「フライングビューティーライスN.A.T.」。
こちらは、付属のたれとねりからしで混ぜた納豆をベースに、
ダシ味つき「とびこ」を加えてご飯にかけブロッコリースプラウトを散らしたもの。
「トビウオの卵って良く合います」と紹介されています。
またキッチンで一手間加える「ナットキッチン」のカテゴリーでは、
「チキンラーメンきちんとN.A.T.洋風」がすごい。
チキンラーメンに納豆はもちろん、
アンチョビフィレと5ミリ切りのトマトを加え黒胡椒のアクセント。
うへぇぇ〜〜、と思うもののよく考えればこれは旨そうだ。
「ハマリます」との自信のコメントに頷いちゃいました。
さらに美容と健康を目的にした「ナットヘルシー」のカテゴリーでは、
「あえて恋も…N.A.T.」のネーミングが抜群。
小芋の煮物にたれで混ぜた納豆をかけ柚子胡椒とカイワレを散らしたもの。
納豆の栄養素に少ないカリウムが豊富ですからね、小芋は。
さらにバランスが良くなるってものです。
とまぁこんな感じなんですけど、
最高に気になったのがパンのカテゴリー「ナットパン」のこの2品。
「ナットースト(1)N.A.T.」と「ナットースト(2)N.A.T.」。
「ナットースト(1)N.A.T.」はマーガリンを塗ったパンに、
練った納豆をかけて白髪ネギを散らしてオーブントースターで焼く。
「ナットースト(2)N.A.T.」はバジルソースを塗ったパンに、
練った納豆をかけて粗みじんのトマトを散らしてオーブントースターで焼く。
そういうレシピなんですけどね、気になったのは焼き時間なんです。
「ナットースト(1)N.A.T.」は「1分」と書いてあるのに対して、
「ナットースト(2)N.A.T.」は「59秒」と書いてある。
この1秒の差はなんなんだ!
「気になるなら作ってみたらいいじゃない」と言ってるに違いないのだけど、
それじゃ編集部の思う壺だ……、う〜ん、じれったい!

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2009/06/29(Mon) 17:55 リュウの道

友人がハインラインの「夏への扉」を読むという。
以来、自分も昔のSFを手に取ってみたくなった。
そして引っぱり出したのが「リュウの道」です。
石ノ森章太郎さんが昭和44年からスタートさせた
全5巻渾身の大作。30年ぶりの再読かな?
生命の進化と精神の進化、なかなか考えないテーマだ。
だから、とてもいい時間だった。
描かれているのは人類がほぼ滅亡したあとの世界。
「そんな未来は来ないよ」という考えは自分にはない。
「ヒトは間違いを犯すものだ」と思っているからです。
ボクの想う世界は地球にはりついて宇宙を駆ける、綱渡りで。
いまこの瞬間も秒速およそ30キロで地球はぶっ飛んでいるわけです。
どんだけ恐ろしいスピードなんだと思うけど、
それでもこんな小さな星には何発も隕石が当たっているんですよね。
ますます恐ろしくなってくるじゃないですか。
放っておいたってそんな状況の中にあるってのに、
へばりついている世界の方は世界の方で、いつだってお祭りさわぎ。
何回滅ぼしたらいいんだって数の核弾頭持って脅し合っている。
1人の馬鹿がいたらサヨウナラって瞬間の連続です。
おっかねぇなぁ。
「リュウの道」もそうですが、
滅亡後の世界を描いたものに触れると、いつもそんなことを考えてしまう。
マンガや小説だけじゃなく、
大昔からあらゆる宗教の経典や聖典で語られているのに、
ヒトはなかなか変わらないね。
自分は「楽天的だね」と言われることが多いけど、
根本のところではかなり「悲観的」なのです。

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2009/06/19(Fri) 16:20 リズムのある生活

キッチンリフォームは予備日を使わず、今日で終了。
立ち合いながら横で仕事をする妙な一週間でした。
朝食を軽くとり職人さんを迎えて昼まで作業。
で、昼になったら休みをとってメシを食う。
普段ならありえないきっちりとしたスケジュールです。
相席必至の12時に近所のそば屋に行くと、
昼すぎにはおっとりしてる花番さんたちもてんてこまい。
サッと食ってサッと戻ればまた夕方まで働く。
こういうリズムの生活は本当に久しぶりだ。
来週からはまたマイペースな生活になるんだけどね。
トラブルもなく無事終了。
今回のプランに関わってくれたすべての方に感謝します。
みなさん、お疲れ様でした。
なかなか素敵な一週間でした、きちっとしててね。
まぁ、今週で終わるって判ってるからちゃんとついて行けたんだけど…。
「自由にやってよし」と言われたら、
こういう生活はできないんだよなぁ、だらしないから。
でもね、仕事はしますよ。
キッチンをドッカンドッカン解体してても、
電動ノコギリで木材をカットしてても接着剤臭が立ちこめても、
パソコンは開くし原稿用紙にもちゃんと向かう。
職人さんに「よくこんな中で仕事できるね」って言われたけど、
そりゃぁお互い様だよ。
みなさんだってどんな環境だって頼まれた仕事はやるじゃん。
だから、多少体調が悪かろうが、
騒音や異臭のまっただ中だろうがそんなことは関係ないよね。
いつだってモノは書くんです、
書くことが浮かんでいなくてもペンは持つんです。
それが出来ないとこの仕事は無理だな、きっと。
きっちりとしたリズムで暮らす適性はなくとも、そんなことならあるようだ。
今週はそれをちらっと確認できました。
もう少し、頑張ってみようかな?

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2009/06/17(Wed) 09:15 なにが「中」だよ、この野郎!

先週の暑い日、とてもがっかりしたことがある。
ギラつく太陽の下、気分は完全に生ビールですよ。
思い描くのは手首も折れるかってくらいの大ジョッキ。
でもまぁ時間もちょっと早いので「中」にしとこうと思って、
ある店の看板「生ビール中350円」に誘われて入った。
で、出てきたのがタンブラーだよ、なんだこりゃ。
タンブラーを「生ビール中」などと偽る店は許せんな!
世の中に草食系男子あたりは増えてもいいが、
タンブラーおやじやグラスビール男子の増殖は防ぎたい。
じゃぁ、でかいタンブラーならいいのか? ってことにもなるが、
そんな人たちは少し黙っていてもらいたい。
最近、生ビールを注文するとサイズが小さい。
そうお嘆きの方とは仲良くできそうです。
量を減らして値段はそのまま。
店としてはアルコールは利幅をつけやすいですから、
そうやって小さく小さく儲けていこうとしてるんですよね。
それは判ります、そこに文句はありません。
ただ、今まであなたたちが「中」と呼んできた中ジョッキと、
何と比べたら「中」なのかが判らないタンブラーと
同じ名前のメニューでよろしいのでしょうか?
そう思うわけですよ。
きっと多くの方が大きく頷いてくれるはずだと信じてます。
「中」って文字を今すぐ外しなさい。
「生ビール」とだけ書いてあれば、これでもいいんですから。
かみなり屋の場合、そんなモノが出てきた時は、
しっかりと店員または主人の目を見て「これなに?」と聞きます。
気の弱い人だと「あ、やっぱり聞かれた」みたいな顔をしますね。
でも、この日運んできた店員はどこかの国の方だったので、
「チューナマ」と少し高い声で答えて去りました、自信満々に。
……完敗です。
今年の夏はどのくらい負けるんだろう?
不況ってのは人をズル賢く変えちゃうんだなぁ。
ねぇご主人、あなたの店、好きだったんですよ、結構。

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2009/06/16(Tue) 20:09 使用済みですが……

ミリタリーのジャンク品を扱うショップで、
使用済みの薬莢が山ほど入ったバケツを見つけた。
価格らしき数字の書かれたボール紙がささっていたけど、
あれは一個の値段だったのかなぁ?
これを大量にゴソッと買うのは一体どんな方なんでしょ?
一つを手に取ってみるとヒンヤリと冷たい。
あれ? 何かに似てるぞ、と思って見たら、そうです!
この万年筆のインクカートリッジに似てるんです。
しまった、今まで使ってきたカートリッジを捨てずにいたら!
…………売れない、売れない。夢みちゃダメだって。
今まで何本のインクカートリッジを捨ててきたんでしょうか?
想像つかないです。
一見どんなにつまらないものでも、
大量に集めて見せ方を工夫すれば、ちょっといいものになるんです。
万年筆直筆ブログなんてやってるんだから、
空インクカートリッジを1000本くらい集めてみたら良かったな。
どうやって見せるかは後から考えればいいんだし。
だったら今から集めればいいじゃない、って思うでしょ?
でももうだめ。
こういうアイディアをここに書いちゃったからね。
もうこのインクカートリッジ・アートのアイディアは古いってことで。
残念だけどサヨウナラです。
地球はビュンビュン回り、太陽の回りをダッシュまでし、
その太陽系も銀河系の中を猛スピードで動いている。
だもんだから、時間の流れも、アイディアの風化も早いわけです。

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