万年筆で書く
日々見て、ふれて、感じたことを、ウソのつけない筆記具で。since 2007.Feb.
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2010/04/05(Mon) 09:15  野心
野心
新しい相棒を手にして書いています。
普段使いの万年筆の三本目を買ったのです。
これまでとは違う分野の仕事のために用意した
黒革のバインダーに挿しておいて使うもの…。
銀色があってシンプルなデザイン、ってのがイメージ。
もちろん高価すぎるのは分不相応なので、そこも重視。
店頭でそれらを片っ端から試し書き。
そして出会ったのが銀色がポイントの木軸ペン、
「ファーバーカステル デザインシリーズ アンビション ペアウッド」。
こいつは、新分野に向かうにはピッタリの名前でした。
アンビション=野心、出会う時には出会うものだねぇ。

新しい相棒はこちらです。
「ファーバーカステル アンビション ペアウッド」


今まで使ってきたモンブラン「マイスターシュテック144」よりは
ペン先は硬く、文字に表情をつけていくのはコツがいりそう。
それにキャップを尻にはめると重心が後ろになりすぎる気もする。
でもペン先の走らせ方を変えればこの原稿のようにはサラサラ書ける。
つまり自分には問題なしのフィーリングなのです。
軸は梨の木。
これは使いこむごとに風合いが増してくることでしょう。
キャップと口金の銀色パーツはクローム仕上げになっていて眩しいです。
クリップはスプリング式なのでポケットやペンホルダーを痛めにくく、
「さぁ外に持ち出してガンガン使ってくれ!」と訴えてきます。
というわけで、新しい相棒「野心くん」と長い旅のはじまり。
このブログでもたまに活躍してもらうことにします。

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2009/01/08(Thu) 08:59  「松露」で書く
松露で書く
愛用の万年筆「モンブラン145」がインク漏れ…。
調整してもらうまで控えに回ってもらうことにした。
なのでしばらくは別のペンとインクで書こうと思う。
万年筆は1970年代の「モンブラン1128」。
そしてインクはずっと使ってみたかったこの色です。
パイロットの色彩雫(いろしずく)シリーズの「松露」。
書いてしばらくするとこの様な松葉色になっていくんです。
でもこの万年筆は古いモデルなので現行のインクコンバーターが使えない。
そこでペリカン社のインクコンバーターを装着して吸入してみたぞ。
モンブラン×ペリカン×パイロットという強引な力業。
何かあっても自己責任ってことでやってます。

ペン先が細字のFなのでちょっと読みにくいかな?
ま、しばらくはこれでお付き合い下さい。

パイロットの色彩雫(いろしずく)シリーズは、
現時点でこれだけの色が発売されています。
「朝顔」「紫陽花(あじさい)」「露草」「紺碧」「月夜」
「孔雀」「松露」「新緑」「冬将軍」「霧雨」
「躑躅(つつじ)」「紅葉(もみじ)」「山葡萄」「夕焼け」
どれも趣のある色になっているので無性に字が書きたくなります。

パイロット万年筆のホームページで各色ご確認下さい。
http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/iroshizuku/


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2008/03/12(Wed) 16:54  第十回世界の万年筆祭
第十回世界の万年筆祭

三越日本橋本店から、
恒例の「世界の万年筆祭」の案内が届いた。
第十回となる今年の日程は、
3月18日(火)~23日(日)までの開催です。
詳細は後記するとして…。
かみなり屋としては、今回ひそかにペリカン狙い。
M600とM800のどちらかが欲しいと思っていまして、
この原稿用紙を持参して書き比べてみるつもりです。
もちろん他社のモデルもいろいろと…。
楽しみでしょうがないっす。

「第十回世界の万年筆祭」
 3月18日(火)~23日(日)三越日本橋本店 本館7階催事場
 〔最終日は午後7時閉場となります〕

*各メーカーの代表的モデルが試し書き自由で勢揃いしています。
*国産メーカーでは職人さんに直に相談することができます。
*中屋万年筆・仙台大橋堂のようなネット販売店もブースがあり試し書き可能。
*蒔絵の疑似体験(パイロット)や万年筆組み立て教室など有料イベントも豊富。

まぁこんな感じでなかなか魅力的なわけです。
と紹介すると「マニア向けイベント」に思われるでしょうが、
本当は万年筆初心者の方が最も得するイベントなんです。
その理由は、各メーカーとも職人さんをはじめプロ中のプロが揃うので、
最初から失敗のない、自分にピッタリの1本に出会えると思うからです。
どんな風に使いたいのか、自分の書き癖はどうなのか、
そんなことを相談しながらゆっくりと選び出すのは楽しいと思いますよ。

また、このイベントは驚きの限定モデルが登場することでも有名。
セーラー万年筆からは、
メーカーと三越が企画から一緒に作りあげた「スターリングシルバー 粋」が登場。
長原宣義さんによる「長刀研ぎ」のペン先(中字)を採用。
石丸治さんのオリジナルインク付き。
どっしりとしたスターリングシルバーは筆圧不要、自重でスラスラ書けるとか。
三越限定50点なのでお早めに。お値段は6万8250円。
他にも、長原宣義さん作「長原宣義『現代の名工』受賞記念万年筆」も同時発売。
こちらはイベント期間中わずか15点限り。
世界限定500本という稀少モデルだそうです。お値段は8万4000円。

パイロットからは、
こちらも三越限定モデルの「パールホワイト」「パールブルー」が登場。
細身のボディは女性に似合いそう。キャップトップのダイヤも光ってます。
イベント期間中それぞれ100本だけの販売。お値段は各3万9900円。

プラチナ万年筆からは、
軸に特殊カーボンを使用してとても軽い「プラチナ90周年記念万年筆」が登場。
世界限定1000本で、お値段は10万5000円です。

マニア垂涎の仙台大橋堂からは、
エボナイトを竹の形に削りだして銀粉と漆を重ね塗りした
「朱竹/若竹万年筆 玉虫塗り」が登場。お値段は21万円。


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2007/10/11(Thu) 21:15  「趣味の文具箱」万年筆の作法と流儀 4
『趣味の文具箱 Vol8』(エイムック)の109ページより、
「ペンの達人になるための万年筆の作法と流儀」が紹介されているので、
万年筆使いの一人として、その内容を検証しておきます。

内容は「持つ」「書く」「インク」「手入れ」のカテゴリー別に紹介していきます。

● 「手入れ」編

  作法「手入れ優先で選ぶなら吸入式の理由」
     内部の手入れをするならカートリッジ式よりも吸入式の方がいい。
     これはもちろんです。
     ワタクシは5年くらい使ってますが、手入れをしたのはわずか2回。
     ダメですね。
     ただ、手入れ優先でペンを選ぶだろうか? という疑問はある。

  作法「洗う水について」
     しばらく使わずにインクが固まってしまったり、
     違う色のインクを使いたい時に洗う水。
     ペリカンは「冷水で洗って」とあり、モンブランは「ぬるま湯で」とある。
     これはインクの成分の違いでしょうか?
     また「使っているインクで洗う」という方たちもいます。
     これなどはヘビーユーザーが編みだした技ですね。

  作法「浸けおき洗いの後はしっかり乾かせ」
     内部を洗ったらしっかり乾燥させる。
     これはカートリッジ式の方が乾きにくいので注意が必要です。
     中が見えない分、じっくり時間をかけましょう。

  作法「短時間で効率よく洗浄するには」
     カートリッジ式の洗浄は「浸けおき洗い」が基本です。
     ただ、モンブランには純正のカートリッジクリーナーがあります。
     カートリッジ専用の洗浄液で洗えばかなり効率がアップする。
     また「カートリッジクリーナーを自作する」という方法も紹介されているが、
     これも「ユーザーの責任において…」の注釈付きです。
      * 空になったカートリッジの後ろをカットして、
       カメラの手入れなどに使うブロアーや注射器などを差し込んで、
       空気を送りながら水中で洗浄する。

  作法「超音波洗浄器の注意点」
     メガネ屋さんの店先などにあるアレですね。
     万年筆や貴金属の手入れなどにも使われているんだそうです。
     知りませんでした。
     ただし、金属が象嵌されているものは剥がれてしまう場合があるそうです。

  作法「軸の外側の汚れを落とす」
     軸についた手あかなどの汚れはメガネクリーナーなどで拭けばOK。
     また、自動車などに使うコーティング剤で樹脂に光沢が出ます。
     これ、試してみました。ピカピカです。スゴイ。

  作法「銀軸の汚れは消しゴムで落とせ」
     消しゴムってスゴイね。銀がピカピカになるんだ。
     ちなみに、携帯電話の汚れも靴のちょっとした汚れも取れるんだよね。

万年筆を自分のものにしたい方、これらを参考にお試しあれ。
こちらも色々やってみます。


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2007/10/11(Thu) 21:10  「趣味の文具箱」万年筆の作法と流儀 3
『趣味の文具箱 Vol8』(エイムック)の109ページより、
「ペンの達人になるための万年筆の作法と流儀」が紹介されているので、
万年筆使いの一人として、その内容を検証しておきます。

内容は「持つ」「書く」「インク」「手入れ」のカテゴリー別に紹介していきます。

● 「インク」編

  作法「吸入式の基本とコツ」
     万年筆は「カートリッジ式」「吸入式」「両用式」の
     3つのスタイルがありますが、
     最も手間がかかるのが「吸入式」です。
     一般的には「ノブをまわしてピストンを下まで下げ」、
     「ペン先からインク瓶に差し込み」、
     「ノブをまわしてピストンを上げながら吸い上げる」というのが基本。
     ワタクシはカートリッジ式愛用者なので、この辺のことは詳しくないです。
     でも今は多彩な色がありますから、
     そんな新色が出るたびに羨ましいなと思ってます。

  作法「軸まですっぽり入れろ」
     インク瓶に入れるのはペン先だけじゃなく、軸まで。
     ペン先だけだと空気が入り込んでしまうことがあるそうです。

  作法「首軸についたインクは拭え」
     そりゃ、拭いますよね、普通は。
     手や紙が汚れますからきっちりやりましょう。

  流儀「インク吸入最後の流儀」
     インクを吸入して、首軸もきれいに拭った後、
     ペン先などにインクのダブつきがあるとボテっと出て思うように書けない。
     それを解消する方法。
      * 吸い上げたあと、インク瓶に2~3滴戻す。
      * 軽く振ってインクを振り落とす。
      * ティッシュペーパーで拭う。

  流儀「インクは最後まで使い切りたい」
     インク瓶の中に少量になってしまったインクを使い切る。
     そうありたいけど、これがなかなか難しい。
     そんな中、パイロットの70mlインク瓶は最後まで使い切れるよう
     瓶の形状に工夫がされています。すべてがこうならいいのにね。


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