万年筆で書く
日々見て、ふれて、感じたことを、ウソのつけない筆記具で。since 2007.Feb.
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2011/04/14(Thu) 17:35  応援
応援
小学6年の運動会前。
クラス対抗リレーの選手を決める日にボクは病欠した。
病後、学校に行くと担任の先生が
ボクとボクの幼稚園からの友達のカネやんを呼んでこう言った。
「キミとキミはクラスで4番目に足が速いので、
 昼休みに100m競争をして勝った方がリレーに出るから…」
突然のイベントにクラスは湧いたし、ボクらも「よし!」と思った。
そして昼休み、ボクらのレースはスタートして声援が起こった。
でも、その時クラスのほとんどがボクを応援したのだ。
ズバ抜けて頭が良く、孤高の優等生だったカネやんは、
クラスでとても浮いていたのだと走りながら気づかされた。
100mはアッという間に過ぎ、ボクはリレー選手になった。
同級生たちは声援が実って喜んでいたけど、
体操服を着がえるボクらはとても気まずかった。
応援というその美しい行為はとても一方的なもので、
必ずしも、される側や対戦相手を思いやりはしないのだと知った日だ。
いま、ボクらは多くの人たちを応援し、一ヶ月が過ぎた。
その応援が自己満足になっていないかを考えてみる頃かも知れない。

追記、
ボクら6年3組はとても速く、
アンカーのボクは、
ゴールの向こうで「走れ!」と叫ぶカネやんの元にすっ飛んで行った。
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